冬のセルフケア
二十四節気では小寒を迎え、そして今日は七草の日ですね。
1月5日より仕事初め、昨日からはトリートメントのお客様もお迎えし、
少しづつですが通常のペースへと戻しております。
和ごころ学び華教室主宰・川金えり奈先生の厳かな花たちが、冬の厳しい寒さの中、凛とした美しい姿で今年はじめての生徒様、お客様をお出迎えしております。
外の雪景色を見ながら、冬の過ごし方、アロマテラピーやハーブでの冬のセルフケアについて書いてみようと思います。
【日々の生活】
・飲み物、食べ物はなるべく温かいものを 秋から引き続き、根菜類のような加温の働きをするものを摂る
・気持ち薄着で、特に子供はしっかり外の外気にあてる 外気温との差を感じすぎるのはあまりよくない
・太陽が出ている間は、少しの時間でも寒い空気に触れる
・食事は控えめに 腹八分を目標に
・睡眠時間は8時間が理想的
・女性は足元の冷えに要注意 足元もしっかり巡らせて
・発汗を促すような激しい運動は控えめに
【おすすめのフィトテラピー(植物療法)】
(ハーブ)
・心も体もホッと温まるようなハーブティー+胃腸の働きも助けてくれ巡りを整えてくれるようなものだとなおよい
ジャーマンカモミール/エルダーフラワー/ローズマリー/ルイボス/
ジンジャー、シナモンなどはスパイスとして少量ブレンドするのがおすすめ
・風邪の引きはじめに…免疫力を高めてくれるようなもの、粘膜に潤いを与えて保護してくれるようなものがおすすめ
エキナセ/マローブルー/マッシュマロウ
この辺りを温めハーブとブレンドして飲むとよい
(精油)
・足元の巡りを意識して 冬に弱まる傾向にある『腎』に働くオイルを植物油にブレンドしてボディトリートメント用のオイルを作り寝る前に下肢のセルフマッサージをおこなう
ローズウッド/シダーウッド/ゼラニウム/ベチバー/ジュニパー/ブラックペッパー/シナモンリーフ/ジンジャー
大地に根を張るイメージで、どっしりと地に足をつけて巡らせてくれる精油たち
加温の働きのある精油をブレンドしてつかいます
余分な水分を排泄してくれる働きのあるものが多いです
冬のこの時期にしっかりと力を蓄えておくことが、これから一年間を元気に駆け抜けることのできる体を作るポイントになるようです。
無理をして頑張るより、体の声に応えて休養をとるのが一番なのかもしれません。
これから、大寒にかけてさらに冷え込みが厳しくなります。
しかし、雪の下では次の春に向けて新しい芽吹きが始まっています。
冬にグッと力を溜め込んで、今年一年を元気に笑顔で駆け抜けたいですね。
自宅教室では、アロマテラピーやハーブを用いたクラフト作りなどのセルフケア講座も
随時個別に対応しております。
巡る季節と心身のバランスを植物の力をかりて優しく整える。
le petit boisが目指しているのは、そのような教室です。
気軽に、手軽に、植物療法を美や健康に役立ててみたい方、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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